今回は、同人サークル「エロフラ部」さんによる短編作品『親戚セクハラえっちシミュ』をプレイした感想をお届けします。
正直に言って……とんでもない作品を見つけてしまいました。
私は普段、物語性や心理描写を重視するタイプなので、こういった「おさわりメイン」の作品は守備範囲外かと思っていたのですが、完全にやられました。プレイ時間わずか15分ほどにも関わらず、深い没入感とエロスを体感できる名作です。
基本情報
- タイトル:親戚セクハラえっちシミュ
- ブランド(サークル):エロフラ部
- ジャンル:セクハラ、フェラ、ロリ、因習モノ
- 管理人ランク:S(短編としての評価)
※ランク・評価は管理人の主観によるものです。
おすすめポイント
1. 静かな空間が引き立てる圧倒的エロスと没入感
本作の特筆すべき点は、「余白」から生まれるエロさです。
BGMはほぼ存在せず、テキストも最低限。なのに、なぜこんなにもエロいのか。おそらくその理由は、プレイヤーに語りすぎないからこそ、想像力が喚起されるという点にあると思います。
キャラの困り顔や、間の取り方、ちょっとした動き。これらがまるで呼吸するように自然で、その「…..」という間が、じわじわとエロスを滲ませてくるのです。
ちなみに設定としてはエッチな風習が残る村での出来事、といったもので女の子が大人たちにセクハラを受けるのが当たり前みたいな雰囲気が感じられるものです。この設定も上記の雰囲気とマッチしていますね。因習モノエロゲとしても優秀です。
↓エッチなことは嫌だけど風習だから断れない。そんな困り顔からしか得られない栄養素、あると思います。

2.丁寧なフェラ描写と圧倒的フェチ感
私は、正直ロリ系や貧乳系にはあまり惹かれないタイプなのですが、それでも「エロい」と感じてしまったのがこの作品。
特にフェラシーンが秀逸で、頬がへこむ表現(ひょっとこフェラほど過激ではない、ほどよいバランス)や、射精後もなお丁寧に扱われる描写に、「あぁ……この子、たくさん男を喜ばせてきたんだな」という妄想が自然と膨らみます。
さらにチンポキス描写まで……!
エロにおける“奉仕感”の演出がとても巧みで、味わい深さがあります。
このフェラシーンが一番感動したのでぜひ体験してほしいです。

3.ユーザビリティがかなり高い
ユーザビリティの高さも驚きでした。
アニメーションや会話のテンポは、スクロールバーで自由に調整可能。
さらにシーンジャンプも最初から可能という気前の良さ。そして一部効果音の種類も選べます。これはプレイヤーへの配慮をしっかり感じられる設計です。
しかもこの作品、たった330円なんです。いや、880円でも買います。価格破壊にもほどがありますね。

総評|こんな人におすすめ
- ロリが好きな方
- フェラチオが好きな方
- エッチな因習モノが好きな方
- セクハラが好きな方
最近のDLsite作品は、価格やボリュームがどんどん商業エロゲのようになってきており、個人的には若干疲れを感じていました。(もちろんその分クオリティも高くて嬉しいのですが、如何せん、お金と時間が足りない..)でも、こういったエロフラ部さんのような作品に触れると、「ああ、これが同人の良さだったよな」と改めて思い出させてくれます。
今後、他の作品もこれから追いかけるつもりです。