今回は前から読むのを楽しみにしていたエロ漫画をようやく読み終え、そして期待以上にとてもよかったのでそちらの紹介です。
『囮捜査官蒼山夕歌は雨の両国にいる』は、令和のアダルト漫画界で傑作と呼べる作品です。
特に寝取り・寝取られ(NTR)や快楽堕ちといったジャンルが好きな方には、ぜひ読んでいただきたい内容となっています。

基本情報
- タイトル:囮捜査官蒼山夕歌は雨の両国にいる
- ブランド(サークル):ホテルニューメメメ
- ジャンル:NTR、寝取り、快楽堕ち
- 管理人ランク:S
※ランク・評価は管理人の主観によるものです。
作品概要
囮捜査員のヒロインが難事件を解決するため、敵組織に潜入捜査を行うといった内容です。
しかし、ヒロインは敵側の巧妙な罠にはまり、肉体的にも精神的にも追い詰められていく――そんな展開が繰り広げられます。

おすすめポイント
1. エロシーンまで200ページ超の長い前振りが生む興奮
本作最大の特徴は、濡れ場までの異常なまでの長さです。
なんと前振りが200ページ超。全約400ページ中、ヒロインが本格的に脱ぐのは後半になってからです。
そして下着姿になってもなかなか次の段階に進まない。男たちが舌なめずりしながら彼女の体を見つめる描写が繰り返され、そのたびに我々読者の期待が高まります。
さらに、この長い前振りの間にヒロインの性格や信念が丁寧に描かれているので、いざ濡れ場に突入したときの興奮とカタルシスはそれも相まって圧倒的です。

2.強い女性が堕ちる圧倒的ギャップ
強いヒロイン、好きですか? 私は大好きです。
ヒロインは大男すら倒せる戦闘力を持ち、薬や酒も効かないタフさを誇ります。冷静沈着で精神的にも揺らがないため、男たちは容易に彼女を堕とせません。
しかし、そんな彼女が屈強な男に心も体も支配され、溺れていく――そのギャップがたまりません。強い女性が堕ちる瞬間にゾクゾクする方には、特に刺さるでしょう。

3.生々しい性体験の告白
ここは思わず唸ってしまいました。
ヒロインは非処女であり、過去の性体験を少し語る場面があります。この描写が非常に生々しく、キャラクターへの理解をさらに深めることができます。詳しくは述べませんが、「そうか、うんうん」と、何度も頷きながら読んでしまいました。いいですねぇ、このシーンは…。
こうした過去の告白があることで、彼女の堕ちていく描写がよりリアルに感じられるのもポイントです。
総評|こんな人におすすめ
- 寝取り・寝取られ(NTR)が好き
- 強い女性が堕ちる展開が好き
- 性体験告白の描写が好き
- エロシーンまでの長い前振りが好き

NTR・快楽堕ち好きには間違いなく刺さる傑作です。
エロシーンまでの緊張感ある前振り、強い女性が堕ちるギャップ、生々しい性体験告白――どれもが興奮を高め、読後の余韻が半端ないです。伏線回収も見事で、エロ漫画としてもストーリー漫画としても高い完成度を誇ります。外伝も発売しているので今度じっくり読もうと思います。
以下はネタバレありの感想を少しだけ記載します。
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物語中で何度か描かれる男の筋肉のドアップ――実はこれ、ヒロインが男の肉体に欲情していたことを示す伏線でした。読了後に振り返ると、この演出の巧妙さに唸らされました。ヒロイン、ドスケベだなぁ。
あとは「あの女の人、AVで見たことあるかも?」というモブキャラの発言が、最後のおまけシーンでしっかりと回収される展開も秀逸。小ネタのようでいて、作品をより深く味わえるポイントになっていましたね。